コンビニエンスストアのローソンは知っていても、会社としてのローソンはよく知らないという人は、結構多いのではないでしょうか。あなたの街にある身近なローソンも、実は全国に約8600店ものチェーンを持つ、大きなネットワークの中の一つだったりするのです。ここでは、そんなローソン全体の歴史や姿勢について、簡単にご説明していきます。

当時のロゴマーク
ローソンの発祥の地は、日本でなくアメリカだったのです。1939年、米国オハイオ州でオープンしたJ.J.ローソン氏が経営する牛乳販売店「ローソンさんの牛乳屋さん」が、そもそもの始まりでした。お得意さんの声から、ミルク以外にも日用雑貨など生活必需品を扱うようになり、そこから生まれたのが「コンビニエンスストア(コンビニ)」という業態。ローソンの看板にミルク缶がデザインされているは、この牛乳屋さんが由来なのです。

ローソン1号店
チェーン化したローソンミルク社の運営システムを参考にし、1975年、ダイエーローソン株式会社が大阪府豊中市に誕生させたのが、ローソン1号店です。以降、マーケットにあわせて品揃えやサービスを工夫し、1997年、業界でいち早く全国47都道府県へ出店。現在の約8600店舗のほとんどはフランチャイズ店舗といって、各店舗のオーナーがローソンに加盟するという形をとっています。(アルバイトの雇用も各店舗で行います)
ローソンの「個店主義」は、「すべてのお店の個性を尊重する」ということです。フランチャイズの場合、品揃えや売り方は全国どこでも同じように決められていることが多いのですが、ローソンの場合、より地域に密着した「マチのほっとステーション」になってほしいという願いから、海の近くなら海水浴用品を売ってもいいし、山の中ならキャンプ用品を売ってもいい。できるかぎりお客様ニーズに合わせた個店の自由度を尊重しています。店舗デザインも青いローソンだけではなく、地域や店舗の特性を活かしたデザインの店があります。

施設内店舗(ビルイン)
文化放送メディアプラス店

施設内店舗(郵便局)
LAWSON+広島東郵便局

施設内店舗(空港)
羽田空港 第1ターミナルサウス店
ローソンでは、地球温暖化や環境保全のために、お客様と一緒に何かできないかを考えました。その1つが「CO2オフセット運動」です。ローソンパスやロッピーなどで、みなさんが手軽に環境に貢献できる仕組みを整えています。その他、レジ袋と割り箸の削減を目指し「ケータイバッグ」と「ケータイお箸」運動を推進。ローソン店舗や企業・団体の協力により、140万枚(2008年7月現在)のケータイバッグを配布しています。

CO2オフセット証明書

ケータイバッグ
ローソンの店頭では、たのしいキャンペーンを実施しています。店舗のチラシやのぼり、ホームページの告知、ポイントカードの懸賞などによる販促は、大きな効果をあげています。お得なだけではなく、楽しいキャンペーンを実施することにより、店舗内が活性化していくのもメリットのひとつです。

みなさん「謎のローソン部」(略して謎ロー)をご存知ですか?ローソン携帯サイトのコンテンツのひとつなのですが、活動場所は謎、部員数も謎(推定2万人)、活動内容未定という謎だらけの部活があるらしいのです。そんな謎ローの秘密を探っていたら、謎のローソン部の部長「ち☆ひろ」さんにお話をうかがうことができました!
「謎ローってどんなことをされているんですか?」
「いろんなことをやっていますよ。お菓子の試食をしたり、お菓子の家を作ったり。」
「お菓子のことばっかりなんですか?」
「いえいえ、ローソンの謎を探ったりもしています。工場見学もしていますよ。」
工場見学って小学校みたい…。と謎は深まるばかり。
でも、確信をもてたのは、全国の部員さんも、ち☆ひろさんも、とにかくローソンが好きだということ。携帯で気軽に部活に参加しているみなさんが、図らずしてローソンを舞台裏で支えているということでした。みなさんも興味があれば、ぜひ一度のぞいてみてください。ローソンの意外な一面がわかるかもしれません。
(本当にわかるかどうかは謎です)
